ロサギガンティア バラ-中国原産の野生種-イパネマおやじ
ロサ ギガンティア (Rosa gigantea) は、ヒマラヤ山脈、ミャンマー北部、中国南西部地方原産の原種バラです。とても優雅なティー系の芳香があります。
ティー香の祖先とされる原種バラ
- 数輪の房咲きになり、花つきがよい。
- 枝がよく伸長して、他の原種と比べても大輪サイズで10cm以上になる。
- ロサ ギガンティアによって、モダンローズ品種群に大輪花やティー香という性質がもたらされた。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともにとても強い。
- 薬剤散布はほとんど不要だが、病気に強い品種も、月間1回程度の薬剤散布をして予防対策をすることで、より順調な生長が促進されます。
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淡くクリーム色がかる白色の一重咲き
- 品種名:ロサ ギガンティア Rosa gigantea
- 作出国:中国南西部
- 作出年:不明
- 作出者:不明
- 系統:[Sp] 原種
- 交配:
- 咲き方:一季咲き
- 花形:剣弁一重咲き
- 花径:小中輪(6cm・花弁数4~8枚)
- 香り:中香(ティー香)
- 樹形:シュラブ(横張りタイプ)
- 樹高:110cm
- 撮影:花菜ガーデン 2017年5月
ハイブリッドティー系統の交配の基礎となった品種
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:ブルーイング⇒赤色系の花弁が開花して時間の経過と共に、青みを帯びること。赤い色素のアントシアニンが、酸度の変化や吸着する金属によって変化するため。