スカイラーク バラ-細立ちの枝だがトゲも少なく真っ直ぐに伸びる-イパネマおやじ
スカイラーク (Skylark) は、枝は軽く弓状に伸びるが樹形を乱すほどの枝の発生は少なく、まとまりのよい樹形になります。
花弁数が少ないので開花周期は短く早い
- 3~5輪の房咲きになり、花もちはよい。
- 花枝は真っ直ぐに伸長して、トゲも少なく切り花に向いている。
- 夏以後は、枝が真っ直ぐに伸びますが、誘引するよりも冬に切り詰めた方が、開花時の株姿が美しい。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。
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- 園芸メモ:イングリッシュローズの剪定→
- バラが最も美しい姿を保つためと、よりよい開花と健康な状態を促進するための手入れです。
- 剪定の適期は、12月後半から1月、もしくは2月です。樹形を整え、枯れている枝、古い枝、そして弱っている枝などを間引きすることです。
軽いティー・ローズ香がある
- 品種名:スカイラーク Skylark
- 作出国:イギリス
- 作出年:2007年
- 作出者:David Austin
- 系統:[S] シュラブ(イングリッシュローズ)
- 交配:
- 咲き方:四季咲き
- 花形:カップ咲き
- 花径:中輪(7cm・花弁数41枚+)
- 香り:中香(ティー香)
- 樹形:シュラブ〔開帳タイプ)
- 樹高:110cm
- 撮影:花菜ガーデン 2017年5月
花がらを小まめに取り除くと次々と新しくツボミが上がってくる
バラ園の風景:春の花菜ガーデン
園芸メモ・バラの栽培用語:ハンドペイント⇒花弁に、筆で描いたような縞模様や刷毛模様が入るさま。