ニュージーランド バラ-太めの枝でまとまりのよい樹形-イパネマおやじ
ニュージー ランド (New Zealand) は、明るいローズピンク色で柔らかくウェーブした花びらがゆっくりと大輪に開きます。最期まで綺麗に咲ききる様子が、とても優雅な雰囲気があります。
大ぶりな花びらで巨大輪になる
- 数輪の房咲きになり、花つき花もちは中程度。
- 樹形はあまり横に広がらない直立性でまとまりがよい。
- 交配親のハーモニーの親ドゥフトボルケ譲りの甘いフルーツ香も魅力。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回の定期的な薬剤散布は必要です。
若い枝や葉の縁に赤みが入る
- 品種名:ニュージーランド New Zealand
- 作出国:ニュージーランド
- 作出年:1985年に、Samuel Darragh McGredy Ⅳ が作出
- 作出者:1991年に、McGredy Roses International が発表
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配:Harmonie × Auckland Metro
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(14cm・花弁数26~40枚)
- 香り:中香(フルーツ香)
- 樹形:半直立性
- 樹高:130cm
- 撮影:花菜ガーデン 2017年5月
明緑色の大きな照葉で葉数が多い
バラ園の風景:
- 園芸メモ・バラの栽培用語:穂木(ほぎ)⇒
- 接ぎ木や挿し木に利用される、増殖したい品種の枝のこと。
- 台木に接ぎ木すると、切り接ぎ苗として増やすことができます。