コケットデブランシェ バラ-白色にちかい淡いピンク色-イパネマおやじ
コケットデブランシェ (Coquette des Blanches) は、オールドローズの中のブルボン系統の品種です。つる性としての性質が強く出る品種でもありますが、返り咲きの性質なので冬に軽めに剪定して木立ち性として育ててもよい。
とても強健で丈夫なので育てやすいオールドローズ
- 基本は1輪咲きになり、花つきは中程度で真っ直ぐに伸びる。
- 植えつけた初期は、花弁が開きにくく包み込んだままになることがある。
- 2月上旬の冬剪定の頃、枝が200cm以上伸びている場合には、樹高の1/2に切り詰める。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回の定期的な薬剤散布は必要です。病気に強い品種も、月間1回程度の薬剤散布をして予防対策をしておくことで、より順調な生長が促進されます。
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丈夫でトゲも少なく真っ直ぐな枝になる
- 品種名:コケット デ ブランシェ Coquette des Blanches
- 作出国:フランス
- 作出年:1871年
- 作出者:Francois Lacharme
- 系統:[B] ブルボン
- 交配:Mademoiselle Blanche Lafitte × Sappho
- 咲き方:繰り返し咲き
- 花形:カップ咲き
- 花径:中輪(8cm・花弁数17~25枚)
- 香り:微香
- 樹形:つる性(半直立タイプ)
- 樹高:180cm
- 撮影:花菜ガーデン 2017年10月
花名のブランシェは白という意味だが淡いピンク色になる
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:懐枝(ふところえだ)⇒株元付近から生えて、株の内側に向かって伸びた枝のこと。株の中が込み合い、風通しが悪くなる原因となるので、多すぎる場合は切り取ります。