ローズドゥモンプレジール バラ-小輪の半八重で花芯のしべが現れる-イパネマおやじ
ローズ ドゥ モンプレジール (Rose de Monplaisir) は、日照不足や半日陰などの、厳しい環境に耐えて丈夫に育つ品種。広い壁面やアーチ、ポールなどに誘引して大型のつるバラとして仕立てます。
樹勢が強くグングン伸長して4mにも及ぶ
- 15~20輪の房咲きになり、乱れ咲くほどの多花性です。
- 耐寒・耐暑性に優れていて、環境に順応して丈夫なバラ。
- 植えつけて経年とともに、株が丈夫に育つと夏以降も花をつける。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。病気に強い品種でも、月間1回程度の薬剤散布をすることで、より順調な生長が促進されます。
※ バラの手入れや病害虫の防除→詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。
葉は明緑色の長卵型で葉脈が太い
- 作出国:フランス
- 作出年:2007年
- 作出者:Fabien Ducher
- 系統:[R] ランブラー
- 交配:Ghislaine de Féligonde × Veilchenblau
- 咲き方:返り咲き
- 花形:ポンポン咲き
- 花径:小輪(5cm・花弁数26~40枚)
- 香り:中香(ムスク香)
- 樹形:つる性
- 樹高:350cm
- 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2017年5月
サイド・シュートの発生が多くでクネクネとした枝になる
バラ園の風景:
園芸メモ:修景用バラ⇒耐病性が優れ、丈夫で栽培しやすく、多花性で造園用などに利用される品種群。