シュペールバルク バラ-四季咲き性が強く繰り返し咲く-イパネマおやじ

シュペールバルク(Speelwark)は、花径12cm以上の巨大輪サイズの花を咲かせ、オレンジ色から弁端がピンク色になり、やがて赤色が濃さを増してきます。

シュペールバルクはハイブリッドティ系

繰り返し咲くので花がらを小まめに摘み取る

  • 1輪咲きの直立性の樹形は、真っ直ぐに伸長してまとまりのよい樹形になる。
  • 樹勢は、まず普通だが寒さには強くないので、霜降りや凍結の時期には対策が必要。
  • 交配親のFunkuhr の遺伝で、弁端の赤みが強くなり、濃いオレンジ色に近くなることもある。
  • もう一つの交配親のPortrat の親が、ピンクピース (Pink Peace )なので名花ピースの特徴である、花色の雰囲気と巨大輪という遺伝子を受け継いでいるようです。
  • 耐病性は、うどんこ病は普通。黒星病にやや弱いので、薬剤散布は、サプロール(成分・トリホリン)乳剤、1000倍の希釈液を、月間3~4回を目安に散布しましょう。

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シュペールバルクは四季咲き性

シュペールバルクは半剣弁高芯咲きです

バラの仕切りライン大

樹高や株幅もコンパクトなので鉢植えに適する

  • 作出国:ドイツ
  • 作出年:1999年に、W. Kordes & Sons が作出
  • 作出者:2008年に、Wayside Gardens が発表
  • 系統:[HT] ハイブリッドティ
  • 交配:Funkuhr × Portrait
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:半剣弁高芯咲き
  • 花径:大輪(11cm・花弁数26~40枚)
  • 香り:強香
  • 樹形:直立性
  • 樹高:120cm
  • 撮影:花菜ガーデン 2018年5月

環境が適すると花径13cm以上の巨大輪を咲かせる

バラ園の風景:

花菜ガーデン 2018年の春

バラの仕切りライン大