ベルデスピヌーズ バラ-ワインレッドに白の絞りが入る-イパネマおやじ
ベルデスピヌーズ(Belle D’Espinouse)は、白色の絞り入りで弁端が尖り気味のシュラブ系統のバラです。
樹勢は中程度で定期的な薬剤散布が必要
- 数輪の房咲きになり、花つきがとてもよい。
- 花もちは、中程度で咲き進むと濃い紫色になる。
- ほぼ完全な四季咲きだが、晩秋になると半つる状に生育する。
- 耐病性は、うどんこ病病には普通。黒星病には弱い。
- 黒星病防除の基本はマルチングであるとされています。敷きワラを施し雨水などの跳ね上がりを防止しましょう。黒星病の菌は土中に潜みます。土中のバラの葉片などに付着して越冬すると考えられています。これが降雨時に土から飛散し直上の葉裏に付着し感染が起こるとされます。
- 落ちた葉はこまめに拾って処分し、発生源をなくします。肥料管理ではチッ素過多にならないよう、バランスの良い肥料やりを心がけます。鉢植えの場合なるべく雨に当たらないようにしましょう。
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しなやかな枝は細めでトゲが少ない
- 作出国:フランス
- 作出年:2000年に、Dominique Massad が作出
- 作出者:2005年に、Roseraies Pierre Guillot が発表
- 系統:[S] シュラブ
- 交配:{Paul Bocuse × [Magenta × (Destiny × Mary Rose)]} × Purple Tiger
- 咲き方:繰り返し咲き
- 花形:丸弁平咲き
- 花径:中輪(7cm・花弁数45~55枚)
- 香り:中香
- 樹形:シュラブ(自立させるか小形のつるバラとして仕立てる)
- 樹高:100cm
- 撮影:花菜ガーデン 2018年5月
樹高は100cm程度で鉢栽培にお奨め
バラ園の風景:春の花菜ガーデン
園芸メモ:絞り入りのバラ→非常に珍しく滅多にお目にかからない、という印象だが、その品種は200種以上もあり意外と多くの品種が存在するのですね。