ローザベルモント バラ-淡いピンク色の花色で花芯が色濃くなる-イパネマおやじ
ローザベルモント(Rosa Belmonte)は、とても樹勢が強く丈夫な性質です。耐病性に優れた品種を多く作出する、イギリスの名門育種会社Harkness Roses が発表したバラです。
とても樹勢が強く育てやすい品種
- 数輪の房咲きになり、花つき花もちがよい。
- 開花とともに淡いピンク色の、花芯付近が全体より色濃くなる。
- 初夏から夏場にかけて、多くの葉を茂らせる。
- 樹高100cm、幅70cmの低木に納まり鉢栽培にも向いています。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。病気に強い品種でも、月間2~3回程度の薬剤散布をして予防対策をすることで、より順調な生長が促進されます。
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シトラス系のフルーツ香がある
- 作出国:イギリス
- 作出年:2007年
- 作出者:Robert Harkness (Harkness Roses)
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配:Dr. Darley × Pretty Lady
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(9 cm・花弁数17~30枚)
- 香り:中香(シトラス系のフルーツ香)
- 樹形:半横張り性
- 樹高:100cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2018年5月
葉は濃緑色の照り葉
初夏の風景:
園芸メモ:赤玉土(あかだまつち)⇒関東ローム層下層部の有機質を含まない、赤土(火山灰土)からみじんを取り除き、粒子の大きさにより大粒・中粒・小粒に区別したもの。園芸用の万能用土として広く流通している。