ファーストキス バラ-花芯がやや濃いめのソフトな花色-イパネマおやじ
ファーストキス(First Kiss)は、サーモン色を帯びた淡いピンク色で強いフルーツ香があります。花形は少し剣弁気味だが丸弁の平咲きになります。
枝は細くてしなやかで小ぶりな葉がよく茂る
- 数輪の房咲きになり、大きな房になる。
- 花つきがよく、弁質もよいので雨などで傷みにくい。
- ややシュラブ樹形になるが、分枝が活発で丈夫に自立する。
- 耐病性は、うどんこ病には強い。黒星病には普通。1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。病気に強い品種でも、月間1回程度の薬剤散布をして予防対策をすることで、より順調な生長が促進されます。
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黄緑色の葉はよく茂り光沢のある照り葉
- 作出国:イギリス
- 作出年:2012年
- 作出者:Colin A. Pearce
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配:Indian Summer × 実生
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁平咲き
- 花径:中輪(8cm・花弁数17~25枚)
- 香り:中香(フルーツ香)
- 樹形:半直立性
- 樹高:110cm
- 撮影:花菜ガーデン 2018年5月
ほどよいフルーツ系の芳香がある
バラ園の風景:
園芸メモ:アルカリ土⇒土の酸度がアルカリ性に傾いた土のこと。石灰の施しすぎや、コンクリート建造物の付近、雨のかからないハウス栽培土壌などで多く見られます。