ラフランス バラ-最初のHT品種でダマスク系の素晴らしい芳香-イパネマおやじ
ラ フランス(La France)は、HT種の第一号品種としてあまりにも有名です。このバラが誕生して以降を「モダン・ローズ」、誕生以前を「オールド・ローズ」として区別しています。但し、学術的な根拠に基づくものではなく、あくまで便宜上の区分とされています。しかし、バラの歴史の中に輝く重要な品種であることは確かですね。
整った花姿で花つきもよい
- 1~5輪の房咲きになり、花つきがよい。
- 弁質は繊細で、雨が続くなど湿度が高いと開花しきれない場合がある。
- 整った花形だが、開花している時間は短い。
- 枝は細めだが、シュートの発生は活発です。
- 耐病性は、うどんこ病には弱い。黒星病にも要注意です。春から秋の生育期には、1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません
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花枝がしなやかで少しうつむき加減に咲く
- 作出国:フランス
- 作出年:1867年
- 作出者:Jean-Baptiste André (fils) Guillot
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配:諸説あるので割愛します
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数26~40枚)
- 香り:強香(ダマスク香)
- 樹形:半直立性
- 樹高:130cm
- 撮影:花菜ガーデン 2018年5月
素晴らしいダマスク系の芳香がある
バラとハーブの風景:
- 園芸メモ:移植(いしょく)⇒草花や野菜の苗などを、今植えてある場所から別の場所に植え替えること。
- 鉢上げ⇒育苗箱からポリポットなどに移すこと。
- 鉢替え⇒今植えてある鉢から別の鉢へ移すこと。