ピンクダブルノックアウト バラ-ダブルノックアウトの枝変わり品種-イパネマおやじ
ピンク ダブル ノック アウト(Pink Double Knock Out)は、ローズピンク色の剣弁高芯咲きのフロリバンダ系統の品種です。花弁のまとまりは少し緩いようですが、個性的な花色は花壇の中で華やかに目立ちます。
ノックアウトの優れた耐病性を受け継ぐ
- 数輪の房咲きになり、花つきがよくとても初心者にも育てやすい品種。
- シュートの発生も活発で、枝葉がよく茂るので風通しをよくするために刈り込みをする。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。病気に強い品種でも、月間1回程度の薬剤散布をして予防対策をすることで、より順調な生長が促進されます。
- 2002年AARS賞、2003年イタリア・ジェノバ国際コンクール金賞などを受賞。
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強健で耐病性に優れている
- 作出国:アメリカ
- 作出年:2005年に、William J. Radler が発見
- 作出者:2007年に、The Conard-Pyle Co. が発表
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配:ダブル ノック アウトの枝変わり
- 咲き方:四季咲き
- 花形:剣弁高咲き
- 花径:中輪(7cm・花弁数17~25枚)
- 香り:微香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:150cm
- 撮影:花菜ガーデン 2018年5月
- 花もちがよくシーズンを通して咲く
バラ園の風景:
園芸メモ:お礼肥(おれいひ・おれいごえ)⇒花が咲き終わった後や、果実を収穫した後に消耗した株を回復させるための施肥のこと。開花や収穫のお礼の意味の追肥です。即効性の液体肥料や化成肥料を使用します。