ブラッシュノワゼット バラ苗-しなやかな半つる性で繊細な花姿-イパネマおやじ
ブラッシュ ノワゼット (Blush Noisette) は、春の花後も秋まで繰り返し咲き続ける、ノワゼット系統を代表する丈夫な品種です。
細枝を枝垂れさせて10輪以上の房咲きになる
- 7~10輪の房咲きになり、花つきがとてもよい。
- シュラブ樹形で、強く剪定して木立ち性として自立させるか、誘引してフェンスやアーチなどに誘引してつるバラとして育てます。
- 開花するとポンポン咲きのようになり、丸弁平咲きに変わり弁端が尖り気味に反り返る。
- ベーサルシュートの発生も活発で、多くの花を付けて房咲きになり、樹勢が落ちるので早めに摘心をしましょう。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。病気に強い品種でも、月間1回程度の薬剤散布をして予防対策をすることで、より順調な生長が促進されます。
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花弁が盛り上がりポンポン咲きになる
- 作出国:アメリカ
- 作出年:1814年
- 作出者:Philippe Noisette
- 系統:[N] ノワゼット
- 交配:Champneys’ Pink Cluster の実生
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁咲き
- 花径:小輪(4cm・花弁数25~40枚)
- 香り:中香(ティー香)
- 樹形:シュラブ(強い剪定で自立・フェンスやオベリスクに誘引すると映える)
- 樹高:200cm
- 撮影:京成バラ園 2018年5月
耐病性に優れとても育てやすい
バラ園の風景:
園芸メモ:ボーダーガーデン(境栽花壇)⇒生垣や塀などの背景に沿った場所に、手前を低くして奥に行くほど背丈の高い植物を植える細長い花壇のこと。