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- イングリッシュローズの生みの親である、イギリスの育種家デビッド・オースチンが1961年に、最初の品種「コンスタンス。スプライ」を発表しました。このDavid Austin Roses 社が種苗・作出したバラを「イングリッシュローズ」と総称しています。
- モダン・ローズのカテゴリーに入り、オールド・ローズの繊細さを受け継ぎ、モダン・ローズの多彩な花色と四季咲き性をもった品種といわれています。系統を表す場合の表示に [ER] と表記されていますが、これは便宜上のためでイングリッシュ・ローズという系統はありません。
- モダン・ローズの主な系統は、ハイブリッドティー系統、フロリバンダ系統、クライミング系統、シュラブ系統に分類されています。イングリッシュローズは、系統でいえば「シュラブ系統」に属します。
- その中でも、魅力の一つが「香り」です。魅力的なオールド・ローズの香りだけでなく、ティーローズ、ムスクローズ、ミルラ、フルーツ系の香りなど多くの種類の香りを楽しむことができます。ここ紹介するのは、デビッド・オースチン社が奨めている「香りの種類」を参考にしました。通常はランキング1位~となるのでしょうが、作出元としては、いずれも優劣つけがたい・・ということなのでしょう。順位については、アトランダムに掲載しています。
香りには7つのタイプがある
- セプタード アイル →サイト内ページ
- 作出年:1989年
- 作出者:David Austin (1997年に、David Austin Roses Limited が発表)
- 特徴:王立バラ協会のヘンリー・エドランド賞を受賞 パワフルなミルラ香
- レディエマハミルトン →サイト内ページ
- 作出年:2005年(2007年に発表)
- 作出者:David Austin
- 特徴:強いフルーツ香
多くは四季咲き性のバラ
- ガートルード ジェキル →サイト内ページ
- 作出年:1986年
- 作出者:David Austin
- 特徴:強いオールド・ローズ香
- エグランタイン →サイト内ページ
- 作出年:1994年
- 作出者:David Austin
- 特徴:甘いオールド・ローズ香
- ムンステッド ウッド →サイト内ページ
- 作出年:2007年
- 作出者:David Austin
- 特徴:強いオールド・ローズ香にフルーティな香りがのる
小型のつるバラとしても誘引できる品種が多い
- グラハム トーマス →サイト内ページ
- 作出年:1983年
- 作出者:David Austin
- 特徴:フレッシュなティー香
- プリンセス アレキサンドラ オブ ケント →サイト内ページ
- 作出年:2007年
- 作出者:David Austin
- 特徴:豊かなティー香
- ジュビリー セレブレーション →サイト内ページ
- 作出年:2002年
- 作出者:David Austin
- 特徴:繊細なフルーツ系の香りにレモンとラズベリーが混ざる