ロサセンペルウィレンス バラ-白色の一重咲きで原種らしいシンプルな花-イパネマおやじ
ロサ センペルウィレンス (Rosa Sempervirens) は、オールド・ローズの品種群の一つ、「ハイブリッド・センペルウィレンス」の交配親になる、ヨーロッパ原産の原種です。
樹高は600cm以上にも伸長する
- 数輪の房咲きになり、とても花つきがよい。
- 半常緑性で、晩秋まで落葉しない。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。
- 改良品種には、人気のあるハイブリッド・センペルウィレンス( HSem )系統の「フェリスィテ ペルペテュ (Felicité et Perpétue )」があります。
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経年とともに頑丈な株になる
- 作出国:地中海沿岸
- 作出年:1629年以前
- 作出者:不明
- 系統:[Sp] 原種
- 交配:不明
- 咲き方:一季咲き
- 花形:一重咲き
- 花径:小輪(4cm・花弁数5枚)
- 香り:微香
- 樹形:つる性
- 樹高:600cm
- 撮影:花菜ガーデン 2018年5月
明緑色の半楕円形の葉は柔らかくてよく茂る
バラ園の風景:
園芸メモ:花卉(かき)⇒花木も含めて、鑑賞のために栽培する植物のこと。