小紫 バラ-小輪サイズの一重咲きで多くの花をつける-イパネマおやじ
小紫(Komurasaki)は、濃い紫色の一重咲きに、長いしべが鮮やかなポリアンサ系統のバラです。
全体が丸くなるように剪定する
- 数輪の房咲きになり、花つきがとてもよい。
- 樹形は、半横張り性であまり横に広がらず樹高も低目でコンパクト。
- ポリアンサ系の冬期の剪定は浅めにして、混み合った部分や古い枝は株元から取り除く。
- 節数が少ないので、花がら摘みの際は花首から切り取り、葉数を残す。
- 剪定の際の樹高は、全体の1/3程度を目安に切り落とします。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。春から秋の生育期には、月間3~4回の薬剤散布は必要。
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樹高は低くてまとまりのよい株になる
- 作出国:日本
- 作出年:2010年
- 作出者:河合伸志 氏
- 系統:[Pol] ポリアンサ
- 交配:
- 咲き方:四季咲き
- 花形:一重咲き
- 花径:小輪(5cm・花弁数5~7枚)
- 香り:微香
- 樹形:シュラブ(剪定して自立 & トレリスや小さな壁面に誘引する)
- 樹高:60cm
- 撮影:花菜ガーデン 2018年5月
トゲが少なく扱いやすい
バラ園の風景:
園芸メモ:ポリアンサ⇒バラの分類上の系統。モダンローズの品種群の一つで、ノイバラとチャイナ・ローズの交雑に由来する。房咲きで多花性の小輪咲きが特徴です。