アンヌマリードモントラベル バラ-丸い花が開くと黄色のしべが美しい-イパネマおやじ
アンヌマリー ドモントラベル(Anne Marie de Montravel)は、コロコロとした丸みのあるカップ咲きです。とても花つきがよく強健な品種です。
シュートの発生が活発で分枝が多い
- 20~30輪のスプレー咲きになり、とても多くの花をつける。
- 花がらが散らずに残るので、花がら摘みを小まめに行う必要がある。
- 細くてしなやかな枝は、横に長く伸びるので支柱を設置する場合もある。
- 植えつけて1~2年は鉢栽培でも楽しめる。後に地植えにしてもよい。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。病気に強い品種でも、月間1回程度の薬剤散布をして予防対策をすることで、より順調な生長が期待できる。
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花つきがとてもよく秋まで咲いている
- 作出国:フランス
- 作出年:1879年
- 作出者:Joseph Rambaux
- 系統:[Pol] ポリアンサ
- 交配:Polyantha alba plena sarmentosa × Madame de Tartas
- 咲き方:四季咲き
- 花形:カップ咲き
- 花径:小輪(3cm・花弁数17~30枚)
- 香り:中香
- 樹形:横張り性
- 樹高:50cm
- 撮影:花菜ガーデン 2018年5月
満開時には株を覆いつくす程になる
バラ園の風景:
園芸メモ:鹿沼土(かぬまつち)⇒栃木県鹿沼地方で採掘される、火山砂礫が風化した酸性の黄色粒状土のこと。通気性、排水性に優れていて、酸性土壌を好む植物の基本用土に適している。