ルドゥーテ バラ-白色に見まちがえる程とても淡いピンク色-イパネマおやじ

ルドゥーテ (Redoute) は、イギリスのデビッド・オースチンが作出したイングリッシュローズです。シュラブ系にしては、株が横に張らずにまとまちのよい樹形になります。半つる性として壁面やフェンスに誘引しても、鑑賞しやすい品種です。

ルドゥーテは四季咲き

細くてしなやかな枝でトゲが少ない

  • 数輪の房咲きになり、花つき花もちがよい。
  • シュラブ系統だがあまり横に張らずまとまりのよい樹形になる。
  • 日当たりがよい場所であれば、耐病性が強化され育てやすい。初心者にもお奨めの品種。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。春から秋の生育期には、月間3~4回の薬剤散布は必要です。

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ルドゥーテはカップ咲き

ルドゥーテは半つる性です

ルドゥーテは中輪サイズ

バラの仕切りライン大

花首は丈夫で上向きに咲く

  • 作出国:イギリス
  • 作出年:1992年
  • 作出者:David Austin
  • 系統:[S] シュラブ
  • 交配:未発表
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:カップ咲き
  • 花径:中輪(8cm・花弁数41枚+)
  • 香り:微香
  • 樹形:半つる性(剪定して木立ち性 & 小型のつるバラとして壁面やトレリスに誘引)
  • 樹高:180cm
  • 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2017年5月

葉は明緑色で丸みがある

バラ園の風景:横浜イングリッシュガーデンにて

横浜イングリッシュガーデンの風景

園芸メモ:帰化植物(きかしょくぶつ)⇒人為的な理由で国外から渡来し、その土地の気候に順応して自生する植物。

バラの仕切りライン大