プリンセスマイケルオブケント バラ-濃い黄色の花弁は雨などの傷みが少ない-イパネマおやじ
プリンセスマイケルオブケント (Princess Michael of Kent) は、フロリバンダ系統にしてはシュートが真っ直ぐに伸長して、花首も長い。明るい黄色の大輪サイズで、弁端が軽く反り返る様子がとても可愛らしいバラです。
まとまりのよい樹形で鉢栽培にも適する
- 数輪の房咲きになり、花つき花もちは普通。
- シュートの発生が活発で多くのツボミをつける。
- 枝が込み合いがちの場合、枝を整理して風通しと日当たりをよくしてやります。
- 春から秋までのシーズンを通して咲き続けるので、長期間にわたり観賞できます。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。春から秋の生育期には、1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は必要です。
多すぎるツボミは摘みとります
- 作出国:イギリス
- 作出年:1977年に、Harkness が作出
- 作出者:1981年に、Harkness & Co. Ltd. が発表
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配:Manx Queen × Alexander
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数26~40枚)
- 香り:微香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:90cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2018年5月
濃い緑色の葉は照り葉でよく茂る
バラ園の風景:
園芸メモ:球根の種類→根茎(こんけい)⇒地中にある茎のこと。地中で横に伸びる地下茎が肥大して、茎部の貯蔵器官になったもの。{ハズ、カンナ、耐寒性(温帯)スイレンなど}