つるローズゴジャール 濃いローズピンク色のつるバラ-イパネマおやじ
つるローズゴジャール(Rose Gaujard Climbing)は、淡いクリーム色に濃いローズピンク色の覆輪が入るつる性のバラです。ハイブリッドティー系統のローズゴジャール(Rose Gaujard)の枝変わり品種です。樹勢が強く、枝の伸長は300cm以上にも及ぶ大型のつるバラです。
枝は丈夫で堅いので誘引には手間がかかる
- 数輪の房咲きになり、花つき花もちは普通ですが雨に当たると開きにくい。
- 強健な性質で、耐寒性・耐暑性に優れたバラ。
- 枝変わりの元となったのは、フランスのデルバール社が作出したHT系統のバラです。
- 耐病性は、うどんこ病には強い。黒星病には普通です。
- 強健種ですが、月間1~2回の薬剤散布をするとより順調な生育が期待できます。
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枝は丈夫に堅く生育する
- 作出国:日本
- 作出年:1964年
- 作出者:中島均 氏
- 系統:[Cl HT] クライミング・ハイブリッドティー
- 交配:Rose Gaujard の枝変わり
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数17~25枚)
- 香り:中香
- 樹形:つる性
- 樹高:150~300cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2019年5月
葉は明緑色で光沢のある照り葉
バラ園の風景: