人気のピンク色のバラ10-No.1 花色で探す-つるバラ-イパネマおやじ
人気のピンク色のバラ・つるバラ系統 No.1 | No.2 |
「人気のバラ10」シリーズの、つるバラ・ピンク色を紹介します。つるバラといっても、大別すると2つのタイプがあります。一つはクライミング樹形と、もう一つはランブラー樹形です。
クライミング樹形の枝は、太くて堅く枝が株元から真っ直ぐに立ち上がり、長さは3~5m程です。一方、ランブラー樹形の枝は細くてしなやかで柔らかく、自由に折り曲げることが出来ます。アーチや壁面などに誘引するのが容易で、比較的育てやすい系統といえます。枝が伸びる長さは、5~6mを越える種もあり大型のつるバラといえます。
樹形は真っ直ぐに立ち上がりつるを長く伸ばす
ナエマ (Nahéma) → サイト内ページ
枝が堅く直立して200cm以上も伸びるので、手入れが難しい大輪咲きつるバラです。品種。花径8cm程のカップ咲きになる。強いフルーツ系の芳香がある。フランスの香水メーカゲラン社が同名の香水を発売する程、芳香をもったバラ。
ハウステンボス (Huis Ten Bosch) → サイト内ページ
つるの伸長が200cm程で収まるので、小型のつるバラとして育てるのに適しているクライミング・ミニチュア系統のバラ。オベリスクや小さな壁面などに誘引するとよく映えます。佐世保市の「ハウステンボス」開園20周年を記念して作出された。
ポンポンドゥパリ (Pompon de Paris) → サイト内ページ
オールドローズのロサ・キネンシスによく似た花容で、枝の全体に多くの花を付けます。つる性のチャイナローズ系統です。19世紀にパリの街角で売られ、大いに人気になったと言われています。
スパニッシュビューティー (Spanish Beauty) → サイト内ページ
弁端が大きく波打つように咲く大輪咲きの品種です。枝数は少なめだが、つるが長く伸長して側枝が少ないので手入れが容易です。とても早咲きで、花つきがよいバラです。
ランブラー樹形は枝が細くてしなやかで誘引が容易
キューランブラー (Kew Rambler) → サイト内ページ
手毬状の大きな房咲きになる。代表的なつるバラのランブラー系統です。強いムスクの芳香がある。5~8輪の房咲きになり、多くの花を咲かせる。うどんこ病、黒星病にも強い強健種。
群舞 (Gunmai) → サイト内ページ
淡い桃色の可愛らしい花形。トゲ無しでノイバラの交配種です。花径3cm程の小輪の花を多数咲かせます。ポンポン咲きで、花弁数は9~16枚程で、細い枝でトゲが少なく手入れが手間いらずです。
ウインドソング (Wind Song) → サイト内ページ
花びらの大きな一重咲きで、成株になると花弁数が増えて8~10枚程になる。つるバラには珍しく、春の花後も返り咲く。花径5cm程の一重咲き、つるの長さは3mに及ぶ品種。
クライミング樹形はアーチや壁面へ誘引すると映える
アントニオガウディ (Antonio Gaudi) → サイト内ページ
原産地のフランスではフロリバンダ系統に分類されるが、日本の気候ではシュラブ系統の育ち方をするので、つるバラに分類されています。名花レオナルドダヴィンチの枝変わり品種で、淡い桃色の生地に桃色の絞りが入る。
宮城野 (Miyagino) → サイト内ページ
横へ水平に伸びて6m以上にも及ぶので、生垣などへ誘引するとよい。一重咲きのつる性のミニチュアローズ系統で、樹勢が強く生育旺盛で、手間がかからず育てやすいバラ。
ローゼンドルフシュパリースホープ (Rosendorf Sparrieshoop) → サイト内ページ
寒冷地ではまとまりのよい株になるが暖地ではよく育ち、長くつるを伸長させて大型のつるバラになる。花枝が太くて短く、枝の節間が詰まっている。とても強健で耐病性に優れる。