人気のピンク色のバラ10-No.1 花色で探す-その他の系統-イパネマおやじ

人気のピンク色のバラ10・その他の系統-No.1 

新しく1回目の「その他の系統」のバラを紹介します。今までは、モダンローズの品種群の中でも、代表的なハイブリッドティー系統、フロリバンダ系統、ミニチュア系統、つるバラ系統を紹介してきましたが、前出以外の系統の品種を紹介します。一般的に、流通したり栽培されている株数は、とても少なく少数派といえます。オールドローズの影響を、色濃く残している品種が多いのが特徴ですね。

バラの仕切りライン大

流通しているバラの系統は30数種類もある

完全な四季咲き木立ち性のブルボンローズ系統⇒サイト内ページ

スヴニールドゥマルメゾン(Souvenir de Malmaison)→花つきがよく、横張り性の樹形になる。ハイブリッドティー系統と同様に、剪定をする必要がある。

ブルボン系統のバラです

ブルボン系統のピンク色のバラ

バラの仕切りライン小

ハイブリッド・ムスク系統の小輪房咲き⇒サイト内ページ

コーネリア(Cornelia)→枝の伸長が3m以上にも及び壁面やアーチ仕立てにすると映えます。トゲが少なく枝の誘引が容易で扱いやすい。ムスク系の芳香がある。

コーネリアはロゼット咲きです

バラの仕切りライン小

箱根薔薇とも呼ばれている原種バラ⇒サイト内ページ

サンショウバラ(Rosa hirtula)→花弁数5枚程の一日花です。花径8cm程の中輪サイズで半八重咲き。とても耐病性が優れていて育てやすいバラ。

サンショウバラは原種です

バラの仕切りライン小

半つる性のしなやかな樹形⇒サイト内ページ

ブラッシュノワゼット(Blush Noisette)→透明感のある淡いピンク色の、小輪房咲き。ほぼ四季咲きといってよい程、繰り返し咲く。小型のつるバラとして誘引して育ててもよい。

淡い透明感のあるピンク色

ノワゼット系統のバラ

バラの仕切りライン小

ハイブリッド・ムスク系統は返り咲き性に優れる

ハイブリッド・ムスク系統の小輪咲き⇒サイト内ページ

ピンクプロスペリティ(Pink Prosperity)→春の花後も繰り返し咲き続ける。花径4cm程の小輪サイズで八重半剣弁カップ咲き。満開時は株全体を覆いつくす程たくさんの小輪花を付ける。

つる枝は4m近く伸長する

バラの仕切りライン小

ブルボン系統の中輪種⇒サイト内ページ

マダムピエールオジェ(Madame Pierre Oger)→ラ・レーヌ・ヴィクトリアの枝変わり品種で、白色の生地にローズピンクの覆輪が入る。花弁数が多く、雨などによる傷みやすさはあるが、完全なカップ咲きで開花した美しさは素晴らしいの一言・・。

ブルボン系統のカップ咲き

バラの仕切りライン小

ポリアンサ系統のスプレー状のカップ咲き⇒サイト内ページ

マルゴシスター(Margo’s Sister)→マルゴコスター(Margo Koster)の枝変わり品種で、白色の生地に桃色の覆輪が入る。多花性で多くの花を付け、カップ咲きの花がスプレー状になる。

ポリアンサ系統のカップ咲き

バラの仕切りライン小

ハイブリッド・ルゴサ系統の大輪種⇒サイト内ページ

コンラッドフェルディナンドマイヤー(Conrad Ferdinand Meyer)→やや早咲きの、オールドローズの面影を強く残す品種。枝には細かなトゲが多く、強い誘引には向かないので自然樹形で伸ばすとよい。うとんこ病にとても強いバラです。

ハイブリッド・ルゴサ系統の大輪種

バラの仕切りライン小

ハイブリッド・ウィクラナ系統のロゼット咲き⇒サイト内ページ

フランソワジュランヴィル(François Juranville)→一季咲きのランブラーローズで、花径7cm位の中輪サイズ。つる枝の伸長は4m以上にも及ぶ大型の樹形になる。遅咲きで、花もちは普通。

中輪サイズの一季咲きです

バラの仕切りライン小

オールドローズのブルボン系統は返り咲きをする品種が多い

19世紀に作出された歴史のある品種⇒サイト内ページ

ゼフィリーヌドルーアン(Zéphirine Drouhin)→ブルボン系統のつる性バラです。花径7cm程の中輪サイズで、丸弁カップ咲き。花首が短いので、フェンスや壁面に誘引すると美しく見映えします。

ブルボン系統のピンク色のバラ

ピンク色の丸弁カップ咲き

バラの仕切りライン大