クラレンスハウス バラ-大輪咲きのつるバラ-イパネマおやじ
クラレンスハウス(Clarence House)は、大輪咲きのつるバラで樹勢が強くシュートの発生が活発で、枝を真っ直ぐに伸ばす直立性です。枝の伸長は、250~300cmにも及びます。枝は堅くて太いので高所での誘引には手間がかかります。
強いムスク系の芳香がある
- 3~5輪の房咲きになり、花つきがよい。
- シュートの発生は活発で、直立に伸長するが堅くて誘引には手間がかかる。
- 強剪定をしても開花するので育てやすく、春の花後もポツポツと返り咲く。
- 花名は、イギリス・ロンドンにあるイギリス王室の邸宅に因んで名付けられた。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。厳しい条件に耐える品種でも、順調な生育のために月に1回程度の薬剤散布をしたほうがよい花を咲かせます。
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強健で耐病性にも優れているので育てやすい
- 作出国:イギリス
- 作出年:2000年
- 作出者:Amanda Beales
- 系統:[LCi] ラージ・フラワード・クライマー
- 交配:City of London × Aloha
- 咲き方:返り咲き
- 花形:ロゼット咲き
- 花径:中輪(6cm・花弁数26~40枚)
- 香り:中香(ムスク香)
- 樹形:つる性
- 樹高:300cm
- 撮影:花菜ガーデン 2019年5月
葉は濃緑色の美しい光沢のある照り葉
バラ園の風景: