ドンファン バラ-黒星病に強く育てやすいバラ-イパネマおやじ
ドンファン(Don Juan)は、つるバラの中でも香りの強い品種として人気があります。花色の美しさと、弁質が優れていてベルベットのような光沢のある大輪咲きのつるバラです。イタリアで作出された数少ないバラの一つです。
紅赤色でベルベットのような花弁
- 数輪の房咲きになり、花つき花もちがよい。
- 弁質が優れているので、褪色や日焼けによるブルーイングが少ない。
- 耐病性は、うどんこ病には普通、黒星病には強い。春から秋の生育期には、1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。病気に強い品種でも、月間1回程度の薬剤散布をして予防対策をすることで、より順調な生長が促進されます。
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香りの高いつるバラとして人気の品種
- 作出国:イタリア
- 作出年:1958年
- 作出者:Michele Malandrone
- 系統:[LCi] ラージ・フラワード・クライマー
- 交配:New Dawnの実生 × New Yorker
- 咲き方:繰り返し咲き(四季咲き性が強い)
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(12cm・花弁数26~40枚)
- 香り:中香
- 樹形:つる性
- 樹高:300cm
- 撮影:花菜ガーデン 2019年5月
明緑色の葉は光沢のある照り葉
バラ園の風景: