シンフォニー バラ-繊細な花形と樹形の黄色バラ-イパネマおやじ

シンフォニー(Symphony)は、イギリスの育種家デビッド・オースチンが作出したシュラブ系統の黄色いバラです。当品種は、園芸店や通販などでも見かけることがすくないバラなので、栽培データが少ないバラの一つです。

シンフォニーは黄色バラ

シュラブ樹形で細長い枝は弓状に広がる

  • 数輪の房咲きになり、花つき花もちは普通。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。春から秋の生育期には、1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません
  • うどんこ病の防除→うどんこ病は、生きた植物にしか寄生しません。植物にカビの菌が住みついて葉っぱが白くなる病気です。5~6月、9~10月頃に発生しやすく、ほとんどの植物が発症する可能性があります。カビが繁殖して白くなった部分は光合成を上手く行えないので、放置しておくと葉が枯れ、繁殖した菌が他の植物へ移り被害が悪化します。

シュラブ系統です

シンフォニーは返り咲き性

中輪咲きです

樹高は100cm位です

バラの仕切りライン大

樹勢は普通だが枝葉は元気に伸長する

  • 作出国:イギリス
  • 作出年:1986年
  • 作出者:David H. Austin
  • 系統:[S] シュラブ
  • 交配:The Friar × Yellow Cushion  
  • 咲き方:返り咲き
  • 花形:クォーターロゼット咲き
  • 花径:中輪(7cm・花弁数41枚+)
  • 香り:微香
  • 樹形:シュラブ
  • 樹高:100cm
  • 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2016年5月

樹高は約100cm程で鉢栽培に向いている

バラ園の風景:

バラ園の風景

バラの仕切りライン大