エルゼポールセン バラ-最初のフロリバンダ系統の品種-イパネマおやじ
エルゼポールセン(Else Poulsen)は、フロリバンダ系統の先駆け品種です。枝変わり品種には、パーマネントウェーブ(Permanent Wave)が在ります。半八重~八重咲き品種の系統ですね。
シュートの発生は活発で丈夫な性質
- 数輪の房咲きになり、花つき花もちは普通。
- 耐病性は、べと病に弱くかかりやすい。春先に散布する薬液には「べと病」予防のマンネブ水和剤を必ず混合しましょう。薬剤は、必ず殺菌剤と殺虫剤を併用しますが、気温の低い春先などは薬害による「べと病」の発生を抑えるために使用します。
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横張り性の樹形で枝葉がよく茂る
- 作出国:デンマーク
- 作出年:1924年
- 作出者:Svend Poulsen
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配:Orléans Rose Red Star
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半八重咲き
- 花径:中輪(7cm・花弁数9~16枚)
- 香り:微香
- 樹形:横張り性
- 樹高:150cm
- 撮影:花菜ガーデン 2017年5月
春の花後も晩秋まで咲き続ける
バラ園の風景: