モーツァルト バラ-希少な系統の一重咲き-イパネマおやじ
モーツァルト(Mozart)は、小輪一重咲きのハイブリッド・ムスク(HMsk)系統のバラです。濃い桃色の花弁の弁底が白く、大きな房咲きになります。バレーリーナに似ていますが、より花色が濃いのが特徴です。雄しべは美しい黄色だが、早めに色褪せます。
シュートの発生が活発で2m以上に伸長する
- 数輪の房咲きになり、大きな房咲きになる。
- 枝葉が分枝してよく茂る。
- 強剪定にも耐えてるので、樹高を抑えるように調整できる。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。
真っ直ぐに伸長するがトゲが少なく扱いやすい
- 作出国:ドイツ
- 作出年:1936年
- 作出者:Peter Lambert
- 系統:[HMsk] ハイブリッド・ムスク
- 交配:Robin Hood × Rote Pharisäer
- 咲き方:返り咲き
- 花形:一重咲き
- 花径:小輪(4cm・花弁数4~8枚)
- 香り:微香
- 樹形:つる性(半横張り性)
- 樹高・伸長:350cm
- 撮影:京成バラ園 2017年5月
強健でよく伸長するので生垣などにも向いている
バラ園の風景: