バリエガータディボローニャ バラ-白地にローズピンク色の絞りが入る-イパネマおやじ
バリエガータ ディ ボローニャ (Variegata di Bologna) は、絞り咲き品種のなかでも、特に広く知られていて人気のあるバラです。樹勢が強く、丈夫な枝を旺盛に伸長させます。
自立もするがつるバラとして誘引してもよい
- 数輪の房咲きになり、花つきがとてもよい。
- 半自立性で、枝の伸長は350cmにも及ぶ。
- 枝は太くて丈夫なので、強めの剪定で自立させてもよい。
- つるバラとして、フェンスやトレリスに誘引してもよい。
- 春の花後に伸びだした枝は、春先の元の樹形に戻すようなつもりでドーム型に切り揃える。
- 耐病性は、うどんこ病には低温期にやや弱い。黒星病には普通。1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。
お椀形の可愛らしい花姿
- 作出国:イタリア
- 作出年:1909年
- 作出者:Massimiliano Lodi (1909年に、Gaetano Bonfiglioli e figlio が発表)
- 系統:[B] ブルボン
- 交配:不明
- 咲き方:一季咲き
- 花形:カップ咲き
- 花径:中輪(7cm・花弁数41枚+)
- 香り:強香(ダマスク香)
- 樹形:半つる性
- 樹高:350cm
- 撮影:花菜ガーデン 2018年5月
春の一季咲きの満開時は株全体を覆うほど
バラ園の風景:
園芸メモ:隔年結果(かくねんけっか)⇒なり年と不なり年が、1年ごとに交互に繰り返されること。果樹の習性で、枝の一部で果樹を作りながら、同じ枝に翌年の花芽も作っているため、果実をつけ過ぎると翌年つくられる花芽の数が貧弱になる。