つるショットシルク バラ-HT系統ショットシルクの枝変わり-イパネマおやじ
つる ショットシルク (Cl Shot Silk) は、HT系統ショットシルクの枝変わり品種です。花名の由来は「玉虫色の絹布」というとおり、観る角度により花色が変化します。薄いローズピンク色の花弁の中心付近がサーモン・オレンジ色から黄色がかります。HT種のショットシルクは、もう少しシャープな花形だと思うのですが、枝変わりとはいえ花形にシャープさが無いのは、固体差なのですかね。
弁質は厚めだが緩みがちに開く
数輪の房咲きになり、花つき花もちは普通。
枝の伸長は400cmにも及ぶ
- 作出国:オーストラリア
- 作出年:1931年
- 作出者(発見者):George Knight & Sons
- 系統:[HT Cl] クライミング
- 交配:Shot Silk の枝変わり
- 咲き方:四季咲き
- 花形:セミダブル咲き
- 花径:中大輪(花弁数17~25枚)
- 香り:微香
- 樹形:つる性
- 樹高:350cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2017年5月
サッカーの発生は活発で枝葉がよく茂る
園芸店の風景: