艶姿 バラ-名花フラウカールドルシュキの枝変わり-イパネマおやじ
艶姿 (Adesugata) は、オールドローズ品種群の一つに分類されます。ハイブリッドパーペチュアル系統の名花フラウカールドルシュキの枝変わり品種です。白バラの親品種よりも花形が大きくなり花径12cm以上にも及びます。
つる性の樹形は3m近くに伸長する
- 数輪の房咲きになり、とても花つきがよく花もちもよい。
- 耐病性は、うどんこ病にはやや弱い、黒星病には普通。
- うどんこ病の防除→ツボミや葉、新芽の一部がうどん粉のような白い粉が着いているのがあったらうどんこ病です。ツボミや新芽は萎縮してしまいますが黒星病のように落葉することはありません。しかし、株の生育が著しく衰えるので放置をしないで、発症した部位を取り除くなど早めの対処をしましょう。
樹勢が強くサッカーの発生が多く枝葉がよく茂る
- 作出国(発見場所):日本
- 作出年:2002年
- 作出者(発見者):吉田昌平 氏
- 系統:[HP] ハイブリッドパーペチュアル
- 交配:フラウカールドルシュキの枝変わり
- 咲き方:返り咲き
- 花形:シャクヤク咲き
- 花径:巨大輪(花弁数17~25枚)
- 香り:強香
- 樹形:つる性
- 樹高:250cm
- 撮影:京成バラ園 2018年5月
春の花後も気ままに返り咲く
バラ園の風景: