グローリーグロー バラ-丸弁平咲きのミニチュア系統-イパネマおやじ

グローリーグロー (Gloriglo) は、Williams が作出したミニチュア系統のバラです。この品種は、私の記憶では首都圏の10数箇所のバラ園の中でも、生田緑地ばら苑でしか撮影した記憶がありません。園芸店や通販などの流通も少なく、見かけることの少ない品種です。

今年の春バラは、新型コロナウィルスの影響でバラ園が閉園になり、例年のように撮影に走り回ることもできず、ストックしてあった過去5~6年分の画像を、遅ればせながらご紹介しています。例年は、撮り貯めした画像を現像して~画像ソフトを使って編集している間に、また次のシーズンの新規画像が増えて、多くの画像が埋もれていたのですが・・という事でストック分をアップしています。

アメリカで作出

四季咲き性が強く春の花後も咲く

  • 数輪の房咲きになり、花つき花もちは普通。
  • ミニチュア系統の大敵、ハダニの防除が必要。

ミニチュア系統のバラ

赤色のバラ

バラの仕切りライン大

Min系統の苗の植え付けは根鉢を崩さないようにする

  • 作出国:アメリカ
  • 作出年:1976年
  • 作出者:Ernest D. Williams
  • 系統:[Min] ミニチュア
  • 交配:実生 × Over the Rainbow
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:丸弁平咲き
  • 花径:小中輪(花弁数17~25枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:半横張り性
  • 樹高:80cm
  • 撮影:生田緑地ばら苑 2017年5月

花がら摘みは早めに行うと次の芽が早く出る

バラ園の風景:

野津田バラ園の風景

バラの仕切りライン大