バヤゾ バラ-紅赤色の大輪種で弁裏は白色がかる-イパネマおやじ
バヤゾ (Bajazzo) は、ドイツのReimer Kordesが作出した紅赤色バラです。縦長のツボミから丸く包み込むように抱え咲きになります。この品種は、園芸店や通販などで流通しているのを見かけませんね。
赤色の花弁はブルーイングがかっている
ドイツの、Tim Hermann Kordes が2001年に作出した、つるバラで同名の品種「Bajazoo」があります。同じコルデス一族が作出したから、何かの理由で同名にしたのですかね。先輩のHT種を交配親にした訳でもなさそうなのに。(交配は未発表)少し、紛らわしいですね。私も最初は、系統のミスプリかなと思った程ですが、赤色のバラという以外は、系統や花形、樹形など共通点はなさそうです。
樹形は全体に枝茎が細めでトゲは少ない
- 作出国:ドイツ
- 作出年:1961年
- 作出者:Reimer Kordes
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配:
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁抱え咲き
- 花径:大輪(花弁数26~40枚)
- 香り:中香
- 樹形:半直立性
- 樹高:120cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2019年5月
コンパクト樹形でまとまりがよく鉢植えに向いている
バラ園の風景: