モンパルナス バラ-作出はフランスで花名は日本で名付けられた-イパネマおやじ
モンパルナス (Montparnasse) は、濃いピンク色の大輪種です。花形は、一番上の画像は剣弁咲きにみえますが基本的に丸弁咲きです。異なる品種を撮影したのかと思ったのですが、モンパルナスでした。開花しきって弁端が外巻きに反って、端が尖ったのだと思われます。
開花初期は中香程度の芳香を放つ
数輪の房咲きになり、花つき花もちは普通。
花名のモンパルナス (Montparnasse) は、パリ市内のセーヌ川岸の地区の名前です。ギリシャのパルソナスに因んで名付けられたそうです。作出国はフランスですが、花名は日本で名付けられました。
新梢の枝葉は赤みがかる
- 作出国:フランス
- 作出年:1966年
- 作出者:Delbard
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配:
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁抱え咲き
- 花径:大輪(花弁数26~40枚)
- 香り:微香
- 樹形:半直立性
- 樹高:130cm
- 撮影:神代植物公園 2018年5月
トゲは小さくて数は少ない
バラ園の風景: