スペックスイエロー バラ-見事な剣弁咲きの整形バラ-イパネマおやじ

スペックスイエロー (Spek’s Yellow) は、戦後まもなく作出された純黄色の整形バラです。育種親として多くの名花が作出される礎となった品種です。このバラには、2つの花名が付いています。一方はゴールデンセプター (Golden Scepter) で、アメリカの Jackson & Perkins が1950年に品種登録したものです。

黄色のバラ

花形の整った見事な剣弁高芯咲きになる

単輪咲きで、少し開花期が遅れて咲きだし花つきがよい。

別名は、ゴールデンセプター (Golden Scepter) で、アメリカで Jackson & Perkins Co. により登録された品種名で、共に同じ品種です。

ハイブリッドティー系統

オランダで作出

バラの仕切りライン大

純黄色の花色と濃緑色の葉とのコントラストが美しい

  • 作出国:オランダ
  • 作出年:1947年に Jacobus “Jac” Verschuren-Pechtold が作出
  • 作出者:1950年に Hazlewood Bros. Pty. Ltd が品種登録
  • 系統:[HT] ハイブリッドティー
  • 交配:Golden Rapture × 実生
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:剣弁高芯咲き
  • 花径:大輪(花弁数26~40枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:半直立性
  • 樹高:130cm
  • 撮影:生田緑地ばら苑 2017年5月

樹形のまとまりがよく育てやすい

バラ園の風景:

横浜のバラ園

バラの仕切りライン大