9月にタネまき・植え付けをする草花 秋から育てる植物-イパネマおやじ
- 今年の夏は、異常ともいえる気候変動となり、将来の地球環境はどうなるのか?多くの人が不安を感じる節目の年となりましたね。そんな中で、多くの植物は季節の変わり目に向かい活発に生長しているようです。
- 涼しい秋になると、ガーデニングの最盛期になりますね。9月頃からタネまきや植え付けができる植物が沢山あります。草花から花木、野菜など多くの植物がありますが、ここでは花を咲かせる植物をまとめてみました。
秋からタネまき・植え付けのできる草花
セントポーリア(Saintpaulia)→イワタバコ科アフリカスミレ属の多年草
開花期:多くの品種があるので一年中開花する サイト内詳細ページ
草丈は、10~15cmの小柄な花を咲かせます。室内花の女王とも呼ばれ、花形や葉の形、色合いが美しくコンパクトな株姿から、室内での栽培に適しています。初心者にも簡単に育てられるので人気が高く、広く際場いされています。
アベリア(Abelia)→スイカズラ科ツクバネウツギ属の常緑・落葉低木
開花期:5月中旬~10月 サイト内詳細ページ
苗の植え付け期は、3月~6月、秋は9月下旬~11月です。耐寒性・耐暑性に優れ一度植えれば手間がかかりません。分枝した枝先に花序をみせ、花径1cm長さ2cm程の釣鐘状の花を咲かせます。
アイスランドポピー(Iceland poppy)→ケシ科ケシ属の多年草
開花期:3月~4月 サイト内詳細ページ
本来は多年草ですが、日本の夏の暑さに弱いので秋まき一年草として扱われています。春になると花径7cm程の4弁花を咲かせます。
ミヤコワスレ(Miyamayomena)→キク科ミヤマヨメナ属の多年草
開花期:4月~6月 サイト内詳細ページ
キリッとした草姿の美しい草花です。花色は、主に淡い青色ですがピンク、白、青色など多彩な品種があります。タネまき・苗の植え付け適期は、4月中旬~6月、秋は9月中旬~10月です。毎年花を咲かせる多年草です。
エリゲロン(Erigeron Karvinskianus)→キク科ムカシヨモギ属の多年草
開花期:5月~7月 サイト内詳細ページ
人気があり、鉢植えなどでお馴染みの草花です。多くの品種があり、花色が豊富で育てやすい草花です。花姿は小菊によく似ています。
クレマチス(Clematis)→キンポウゲ科センニンソウ属のつる性多年草
開花期:5月~10月 サイト内詳細ページ
シャープな花形で、芳香があり人気のある花です。古くは、江戸時代から広く栽培されて来ました。植え付け適期は、11月~3月までと長い期間にわたり可能です。植え替えは9月中旬~10月中旬です。
秋から植え付ける植物の多くは多年草
センテッド・ゼラニウム(Scented geranium)→フウロソウ科テンジクアオイ属の多年草 {アイビー・ゼラニウム(Ivy geranium)→サイト内 詳細ページ }
センテッド・ゼラニウム 開花期:4月~7月 サイト内 詳細ページ
センテッド・ゼラニウムは別名が、ニオイゼラニウムとも呼ばれ50種程ある仲間の中でも、特に香りのよさで人気がある品種です。芳香剤の原料として、広く栽培され花色も豊富で観賞用としても楽しめる草花です。
エケベリア(Echeveria)→ベンケイソウ科エケベリア属の多年草(多肉植物)
開花期:2月~8月 サイト内詳細ページ
多肉質の葉が、ロゼット状に広がるように重なり合う葉色の美しい多肉植物です。鉢物として人気があり広く栽培されています。葉の美しさを鑑賞するのが基本ですが、晩秋から春にかけて、小輪ながら色鮮やかな花も咲かせます。
オレガノ(Oregano)→シソ科ハナハッカ属の多年草
開花期:6月~8月 サイト内詳細ページ
オレガノは、茎が直立するタイプと、這うように横へ広がるタイプの2種類があります。ミントに似た芳香を放ち、夏になると細長く伸ばした茎の頂部に小花を咲かせます。
ガザニア(Gazania)→キク科クンショウギク属の一年草あるいは多年草
開花期:5月~11月 サイト内詳細ページ
春になって、気温が上昇する頃になると開花が始まり、晩秋までの長い間を咲き続けます。暑さに強いアフリカ原産の植物です。タネまきは春と、秋は9月下旬~10月です。多年草タイプは株分けで増やすこともできます。