ノヴァーリス バラ-青色系のバラの中でも強健で育てやすい品種-イパネマおやじ
ノヴァーリス(Novalis)は、樹形と花形がアンティーク・ローズの雰囲気がある魅力的な品種です。弁先が尖っていて反り返っている個性的な花形で、花弁数は多いがしっかりと開花します。
弁先が反り返り花弁数の多いバラ
- 3~5輪の房咲きになり、花つきがよい。
- 枝が堅く、丈夫でまとまりのある株に生長する。
- 成株になると、シュートの更新をしなくなるので古株を大切にしたい。
- 特に耐寒性・耐病性に優れている。
- 耐病性は、うどんこ病には普通。黒星病には非常に強い。うどんこ病の薬剤散布は月に3~4回は必要。黒星病の薬剤散布は月間1回以上の薬剤散布をすることで、より安定した生育が期待できる。
※ バラの手入れや病害虫防除⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をチェックしてください。
ブライトヴァイオレットの多花性で花つきがよい品種
- 作出国:ドイツ
- 作出年:2004年に、Tim Hermann Kordes が作出
- 作出者:2010年に、W. Kordes ‘Söhne (Retail) が発表
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:(実生 × Bulue Bajou) × (Coppelia 76 × Big Purple)
- 咲き方:四季咲き
- 花形:カップ咲き
- 花径:中大輪(9cm・花弁数41枚+)
- 香り:中香(ティー香)
- 樹形:半直立性
- 樹高:140cm
- 撮影:京成バラ園 2016年5月 横浜イングリッシュガーデン 2020年11月
ブルー系品種の中で最強のバラと評価されている
バラ園の風景: