人気の白色のバラ10-No.2 花色で探す-シュラブ・ローズ系統-イパネマおやじ
シュラブ・ローズ系統⇒やや高性の低木または半つる性のバラ→イングリッシュ・ローズ系統、オールドローズ系統、野生種やモダンローズの一部の総称です。一季咲きや返り咲き、四季咲きなど品種により開花習性が異なります。
シュラブ・ローズ系統の多くはシュラブ樹形ですが、枝が細くて自立できない品種もあります。ちなみに、イングリッシュ・ローズというのは植物学的な分類ではなく、ブランド名のようなものです。イギリスの育苗家David Austinが作出した品種群の総称です。
純粋な白色バラは希少です
フェアービアンカ (Fair Bianca) → サイト内ページ
ツボミの時期は淡いサーモンピンク色ですが、開花とともにアイボリー色~白色に近い花色へ変化します。シュラブ系統のイングリッシュローズです。
フラウカールドルシュキ (Frau Karl Druschki) → サイト内ページ
オールドローズ品種群の一つ、ハイブリッド・パーペチュアル系統の白色バラです。強健で育てやすい品種で、樹高が400cmにも及ぶ大型の樹形になります。
ウィンダミア (Windermere) → サイト内ページ
中輪咲きの大房になり、花もちのよいバラ。丸みのある花容で、カップ咲き~ロゼット咲きへ変わります。淡いアイボリーから白色の微妙な色合いの品種。
剪定して返り咲くタイプも多い
リッチフィールドエンジェル (Lichfield Angel) → サイト内ページ
英国王立園芸協会の栄誉賞を受賞したバラ。シュラブ系統のイングリッシュローズで、深いカップ咲き~ロゼット咲きへ変化する。淡いベージュ~白色の微妙な色合いです。
マダムアルディ (Mme. Hardy) → サイト内ページ
オールドローズ品種群の一つで、ダマスク系統のバラ。ロゼット咲きで、開花が進むと花弁の中心にグリーン・アイが現れます。
コケットブランシェ (Coquette des Blanches) → サイト内ページ
オールドローズ品種群の中の一品種で、希少なブルボン系統です。極く淡いピンク色ですが、ここでは白色へ分類しました。枝は真っ直ぐに伸長するので、自立とつるの誘引どちらも可能。
ルドゥーテ (Redoute) → サイト内ページ
とても淡いピンク色かはたまた白色なのか、見分けが難しい花色の中輪種で花弁数が40枚以上にも及ぶカップ咲きです。半つる性で自立させるか、それとも小型のつるバラとして誘引するのか育てる楽しみが膨らみますね。
シュラブ系統には直立して300cmにもなる品種もある
スノーグース (Snow Goose) → サイト内ページ
シュートの発生が活発で株全体が元気に育ちます。枝にはトゲがほとんど無いので手入れが容易で育てやすいバラ。経年とともに樹勢が強くなり強健な株姿に生長する。
ベビーハンズ (Baby Hands) → サイト内ページ
5~10輪の房咲きになり、花つき花もちがよい。日本で作出されたシュラブ系統のバラ。ツボミの時期は淡いピンク色から、開花が進むと共に白色へ変わります。
ザプライオレス (The Prioress) → サイト内ページ
シュラブ系統のイングリッシュローズです。白色なのか淡いピンク色なのか微妙な花色です。自立させるか小型のつるバラとして誘引しても見応えのある品種です。