シャーロットエリザベス バラ-グランディフローラ系統のバラ-イパネマおやじ
シャーロットエリザベス (Charlotte Elizabeth) は、あまり耳慣れないと思いますが、グランディフローラ系統のバラです。これは、ハイブリッドティー系統とフロリバンダ系統の交配によりアメリカで誕生した系統です。但し、ハイブリッドティー系統との見分けが付きにくので、正式なバラの系統と認めていない国も多くあります。
ステムが短くまとまりのよい樹形になる
- 数輪の房咲きになり、花つきがとてもよい。
- 開花が進むと、花弁がオープンになりしべが現われる。
- 最初のGr系統の品種は、1954年に作出されたクィーンエリザベスです。
シュートの発生が活発で枝葉がよく茂る
- 作出国:イギリス
- 作出年:1965年
- 作出者:Albert Norman
- 系統:[Gr] グランディフローラ
- 交配:Sheila Elizabeth × Queen Elizabeth
- 咲き方:四季咲き
- 花形:剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(花弁数・17~25枚)
- 香り:微香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:110cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2017年5月(撮影日が2017年です。当時撮影した枚数が多数あり画像加工が追いつかないまま忘れていたもので、遅ればせながらアップしました)
トゲが少なく扱いやすい
バラ園の風景: