シンギンザブルース バラ-希少なラベンダー系統の波状弁咲き-イパネマおやじ

  • シンギンザブルース (Singin’ The Blues) は、半剣弁高芯咲きのフロリバンダ系統です。開花すると少しずつ弁端が赤味がかってきます。一般的に紫色系統はうどんこ病に弱いという特性があるのですが、当種は普通程度の耐病性があります。
  • ※ 同じ品種だが花名が異なる「フェルゼン伯爵」はすでにアップ済みですが、栽培環境や樹齢により花色や樹形が微妙に異なりますね。画像の色合いがよかったので追加でアップしました。

シンギンザブルース

弁端が柔らかく波打ち赤味がかる

  • 別名は、フェルゼン伯爵 (Le Comte Fersem) です。
  • 3~5輪の房咲きになり、花つき花もちがよい。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに中程度。

ブルー系の品種

フランスで作出

大輪咲き

ラベンダー色

バラの仕切りライン大

シュートの発生が活発で枝葉がよく茂る

  • 作出国:フランス
  • 作出年:2006年
  • 作出者:Jacques Mouchotte (Meilland Internationalが2008年に品種発表)
  • 系統:[F] フロリバンダ
  • 交配:(Yves Piaget × Doris Tysterman) × (Lancom × Shocking)
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:波状弁高芯咲き
  • 花径:中大輪(花弁数・17~25cm)
  • 香り:強香(ブルー系)
  • 樹形:半直立性
  • 樹高:100cm
  • 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2016年5月(撮影日が2016年です。当時撮影した枚数が多数あり画像加工が追いつかないまま忘れていたもので、遅ればせながらアップしました)

コンパクトでまとまりのよい樹形になる

バラ園の風景:

秋の京成バラ園

バラの仕切りライン大