人気のブラウン~茶褐色のバラ10-No.2 花色で探す-木立ち性-イパネマおやじ

木立ち性とは、ブッシュローズ系統の品種のことです。ハイブリッドティー系統、フロリバンダ系統、ミニチュアローズ系統があります。共通しているのは、自立した株立ちになることです。

木立ち性のバラは、主に四季咲き性の花径が大輪または中輪の単輪咲きになるのが特徴です。つるバラの中にも四季咲きの性質を持つバラもあり”四季咲き性のつるバラ”と表示される品種もありますが、つる系統である以上は、どんなに返り咲きを繰り返しても、すり鉢状の樹形にはならず枝を長く伸ばすという性質には変わりがありません。

バラといえば、やはり赤バラだ・・イヤッ白色が最高だ・・・。バラの花色は、個人により好みは千差万別ですね。その多数ある花色の中でも、普通の花色には飽きた!という通を自認する方に愛されるのが、希少性があり個性的な花色の茶系統の品種ではないでしょうか。このページで2回目・20品種をまとめてみました。このサイト全体の品種数が約1000品種強ですから、ザッと2%というところです。いかに希少かが分かりますね。

バラの仕切りライン大

イングリッシュローズ品種群のバラが目立つ

ジュリア (Julia) → サイト内ページ

数輪の房咲きになることが多く、花つきがとてもよい品種。早咲きで、花もちは中程度です。アンティークな花色と貴重な花色が醸し出すシックな雰囲気で人気の高いバラです。

ジュリア

バラの仕切りライン小

クレイドーン (Grey Dawn) → サイト内ページ

淡い茶色にシルバーグレーにラベンダーカラーがミックスした絶妙な花色です。3~5輪の房咲きになり、多くの花をつけます。個性的な花色は日本的な利休茶の色合いに似ていると感じます。

グレイドーン

バラの仕切りライン小

ロマンティックジュリア (Romantic Julia) → サイト内ページ

柿の渋茶色にアプリコット色とクリーム色をミックスしたような微妙な花色です。通好みの貴重は花色はとても任意の高い品種です。早咲きの品種で、花もちは中程度ですね。

ロマンティックジュリア

バラの仕切りライン小

チョコレートにちなんだ花名が多い

アンヘンダーソン (Ann Henderson) → サイト内ページ

アンティーク調の花形と、深みのある花色です。剣弁高芯咲きの整った花形で、明緑色の葉は光沢のある照り葉です。優れた弁質で、雨などによる傷みが少ない品種です。

アンヘンダーソン

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エスプレッソ (Espresso) → サイト内ページ

開花した初期の花色は、赤茶色ですが開花が進むと全体に色合いが薄くなり、淡茶色に変わります。シュートの発生は普通だが、短めでよく分枝します。

エスプレッソ

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ソワレ (Soirée) → サイト内ページ

茶褐色のバラの中でも、希少なミニチュア系統の品種です。褪色の少ない小中輪咲きで、とても花つきがよい品種です。樹高は70cm程で、春の花後も繰り返し咲きます。

ソワレ

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コーヒーや紅茶にちなんだ花名も多い

シンギンインザレイン (Singin’ in the Rain) → サイト内ページ

薄茶色の生地にアプリコット色が混じったようなデリケートな花色です。シュートの発生が活発で、枝葉がよく茂る。中輪咲きの半剣弁高芯咲きでボリューム感のある花形です。

シンギンインザレイン

バラの仕切りライン小

空蝉 (Utsusemi) → サイト内ページ

茶褐色のフロリバンダ系統です。中輪咲きのロゼット咲きで、春の花後も秋まで繰り返し咲きます。スパイシー系との強い芳香があります。

空蝉

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茶々 (Cha-Cha) → サイト内ページ

ツボミの時期は紫色で、開花が進むにつれて濃い茶色に変わります。半直立性の樹形で、樹高は100cm程のハイブリッドティー系統です。

茶々

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ブランデンブルグ (Brandenburg) → サイト内ページ

1輪咲きになり、花つきは中程度、花もちはとてもよく梅雨入り前後まで開花しています。ハイブリッドティー系統で、樹高は130cm程です。半剣弁高芯咲きで、花弁数が30枚以上になりボリューム感のある花形です。

ブランデンブルグ

バラの仕切りライン大