プリンセスシビルドゥルクセンブルグ バラ-樹勢が強く耐病性も優れている-イパネマおやじ
プリンセス シビル ドゥ ルクセンブルグ (Princesse Sibilla de Luxembourg) は、5~10輪の房咲きになり花つきのよい品種です。一般的に、赤紫色の品種は高温多湿に弱いので、夏を過ぎたら花つきが悪くなりますが、強健な当種は繰り返し咲き続けます。枝全体にほぼ均一に花を付けるので、つるバラとして誘引しても映えます。
オベリスクやポール等に誘引すると映える
- 数輪の房咲きになり、満開になると株全体を覆いつくすほど多くの花を咲かせる。
- ルクセンブルグの王妃に捧げられたバラ。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。
樹勢が強いので手間いらずで育てやすい
- 作出国:フランス
- 作出年:2010年
- 作出者:Pierre Orard
- 系統:[LCl / S] ラージ・フラワード・クライマー / シュラブ
- 交配:Heart ‘n’ Soul × Rhapsody in Blue
- 咲き方:繰り返し咲き
- 花形:カップ咲き~平咲き
- 花径:小中輪(花弁数・13~21枚)
- 香り:強香(スパイシー香)
- 樹形:シュラブ樹形 剪定して自立させるか小型のつるバラとして誘引もできる
- 樹高:170cm
- 撮影:花菜ガーデン 2021年5月
強いスパイス系の芳香がある
バラ園の風景: