マインツァーワッペン バラ-ローズピンク色の底部がクリーム色の中輪種-イパネマおやじ

マインツァーワッペン (Mainzer Wappen) は、 生地の色が濃いローズピンク色で花弁の底がクリーム色~オレンジ色に染まる中輪種です。とても花つきがよく房咲きになります。

フロリバンダ系統

樹勢が強く枝葉もよく茂る

  • 5~10輪程の房咲きになり、花つき花もちがよい。
  • 花名のマインツァー・ワッペンは、マインツの紋章という意味です。マインツはドイツのライン川の辺にある中西部の都市です。
  • フロリバンダ系の植えつけ:適期は、大苗は10月中旬~3月、新苗は4月~6月です。
  • 大苗の植えつけ⇒苗の選び方:定説として”太い枝が3本出ているものがよい”といわれますが、品種によって木の生育サイクルや育ち具合が異なるので、この説は正しいとはいえません。1本でも堅くて太い枝(直径1.5~2cm)がある苗、または枝が細くても堅い枝がある苗、冬の苗であれば樹皮が寒さにあって赤紫色に変化した苗を選びましょう。
  • 輸入苗の場合は、枯れ込みが無くて、少し芽が膨らんでいるものがよい。バラ苗の接ぎ木部分は地面の上に出して植えつけ、株周りはワラなどでマルチングをして保温するのが効果的です。

マインツァーワッペン

ローズピンク色のバラ

四季咲き性

中輪咲き

フロリバンダ系統

バラの仕切りライン大

別名がマインツ・レッドと呼ばれる

  • 作出国:ドイツ
  • 作出年:1963年
  • 作出者:Reimer Kordes
  • 系統:[F] フロリバンダ
  • 交配:
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:丸弁高芯咲き
  • 花径:中輪(花弁数17~25枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:半横張り性
  • 樹高:150cm
  • 撮影:相模原北公園 2018年5月、生田緑地ばら苑 2021年5月 

濃緑色の葉は光沢のある照り葉

バラ園の風景:

生田緑地ばら苑の風景

バラの仕切りライン大