ボウベルズ バラ-半つる性のイングリッシュローズ-イパネマおやじ
ボウ ベルズ (Bow Bells) は、半つる性品種でカップ咲きになるイングリッシュローズです。
樹形はやや横に広がるシュラブ樹形
- 数輪の房咲きになり、花つきがよいバラです。
- 枝はイングリッシュローズにしては太めで、自立する堅さがある。
- 枝先はもちろんのこと、株元の地面近くにも花が付いて多くの花を咲かせます。
- 株元からでる細い枝は、全て取り除きます。
- つるバラとして育てる場合は、半つる性として壁面などに誘引するのがよい。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。春~秋の生育期には、1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。
春の花後も繰り返し咲く
- 品種名:ボウ ベルズ Bow Bells
- 作出国:イギリス
- 作出年:1991年
- 作出者:David CH Austin
- 系統:[S] シュラブ(イングリッシュローズ)
- 交配:Chaucer × Conrad Ferdinand Meyer
- 咲き方:繰り返し咲き
- 花形:カップ咲き
- 花径:中大輪(花弁数・17~25枚)
- 香り:中香
- 樹形:シュラブ(普通タイプ)
- 樹高:140cm
- 撮影:野津田バラ園 2017年5月、生田緑地ばら苑 2019年10月
剪定して自立も出来るがアーチやトレリスに誘引してもよい
バラ園の風景:横浜のバラ園
- 園芸メモ・バラの栽培用語:元肥⇒
- 植えつける前に、植え穴の土に混ぜ込む肥料のこと。
- ゆっくりと効果の現れる遅効性肥料で、油かすやチッソ・リン酸・カリなどを含む人為的に配合された有機質肥料を施します。
- (類似したものに寒肥がある)注:鉢栽培には不要