カルディナルドゥリシュリュー バラ-人気のあるオールドローズ系統-イパネマおやじ
- カルディナル ドゥ リシュリュー (Cardinal de Richelieu) は、開花後にブルーイングして青味が強くなります。咲き初めは華麗な紫色で赤味が強く、少しずつに濃赤紫色へ変化します。ガリカ系統の中でも最も青味がかる紫色が楽しめるバラです。
- 半つる性で、小型のつるバラとして壁面やポールに誘引できます。また、冬に強剪定しても開花するので自立させることもできます。
枝が細くトゲも少ないので誘引しやすい
- ガリカ系には珍しく、半つる性となる。
- 数輪の房咲きになり、花つきがよいバラ。
- 花枝は短く、しなやかでトゲが少ない。
- 枝の伸長は緩やかだが、誘引もできる。
- 枝がしなやかで曲げやすく扱いやすい。狭いスペース向きのつるバラの代表です。
- 耐病性は、うどんこ病には普通。黒星病には強い。1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。病気に強い品種でも、月間1回程度の薬剤散布をして予防対策をすることで、より順調な生長が促進されます。
色彩の美しい濃赤紫色のバラ
- 品種名:カーディナル ドゥ リシュリュー Cardinal de Richelieu
- 別名:Rose Van Sian
- 作出国:ベルギー
- 作出年:1847年以前
- 作出者:Louis-Joseph-Ghislain Parmentier
- 系統:[G] ガリカ (※ HGal、HChに分類されることもある)
- 交配親:
- 花形:ポンポン咲き
- 花径:中輪(花弁数・41枚+)
- 香り:中香(ダマスク香)
- 樹形:半つる性
- 樹高:100~190cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2016年5月、2021年5月
耐寒性に優れ悪条件にも耐える
バラ園の風景: