コンテドゥシャンパーニュ バラ-黄褐色から白色へ変化する-イパネマおやじ
コンテ ドゥ シャンパーニュ ( Comtes de Champagne ) は、イギリスの育種家デビッド・オースチンが作出したイングリッシュローズです。オープンカップ咲きの花弁は、他のイングリッシュローズと比べるとシンプルな花形です。花枝は細めだが、枝垂れることなく上向きに開花します。
花色がリッチイエローからベールイエローへ変わる
- 開花ともに完璧なオープンカップ咲きの花の中心に深い黄色のシベが見えてきます。
- 樹勢があり強健な品種。
- 春の開花後も返り咲き、気ままに花をつける。
- 繰り返し咲く品種は、それだけ肥料も喰います。庭植えの場合は、植えつけ時には元肥、1~2月は寒肥、一番花の開花前の3月、一番花が開花した後の6月そして、秋花前の9月に追肥をしましょう。鉢植えの場合は、元肥と寒肥は必要ありません。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回の定期的な薬剤散布は必要です
夏まで気ままに繰り返し咲く
- 作出国:イギリス
- 作出年:2001年
- 作出者:David C. H. Austin
- 系統:[S] シュラブ(イングリッシュローズ)
- 交配親:AUStamora × 実生
- 咲き方:繰り返し咲き
- 花形:オープンカップ咲き
- 花径:中輪(花弁数・12~16枚)
- 香り:微香(ムスク香)
- 樹形:シュラブ樹形(半つる性)自立もするが小型のつるバラとして低フェンスやアーチ、トレリスなどの誘引しても映える
- 樹高:160cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2014年10月
芳しい蜂蜜とムスク系の香りがする
バラ園の風景:神代植物公園・バラ園
園芸メモ:根出葉⇒根の際から出ている葉のこと。(同義=混出葉)