ドクター A J ヘルハーグ バラ-明るい純黄色の中輪種-イパネマおやじ

ドクター A J ヘルハーグ ( Dr. A. J. Verhage ) は、直立性の樹形で枝は真っ直ぐに伸長します。単輪咲きではないが、横へ張り出さずまとまりのよい樹形になります。園芸店や通販などでも目にすることが少ない珍しい品種です。開花が進むと共に、花形が変化します。

ドクター A J ヘルハーグは

開花する時期は高芯咲きから平咲きへ

  • 1~3輪の房咲きになり、花つき花もちは普通。
  • 弁質が優れて、雨などによる傷みが少ない。
  • 真っ直ぐな枝で、花首も長く切花用に適している。
  • まとまりがよいだけに、枝が込み合い日当たり、風通しが悪くなるので、枝を整理して、葉を2~3枚つけて摘心します。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。春から秋の生育期には、月間3~4回の薬剤散布は必要です。

中輪咲き

純黄色の中輪種

ドクター A J ヘルハーグはハイブリッドティー系です

オランダで作出

ドクター A J ヘルハーグは半剣弁咲き

段落の仕切りライン大

四季咲き性が強く晩秋まで咲く

  • 作出国:オランダ
  • 作出年:1957年(1963年に品種発表)
  • 作出者:Gysbert Verbeek
  • 系統:[ HT ] ハイブリッドティー
  • 交配:Tawny Gold × ( Baccará  × 実生 )
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:半剣弁高芯咲き~平咲き
  • 花径:中輪(花弁数・22~30枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:直立性
  • 樹高:110cm
  • 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2017年5月、2021年10月

葉は濃緑色で大きくて丸みがある

バラ園の風景:

秋のバラ園風景

段落の仕切りライン大