エメラルドアイル バラ-花色が様々に変化する-イパネマおやじ
エメラルドアイル ( Emerald Isle ) とは、緑の島という意味で名づけられました。咲き始めは茶色がかったベージュ色から少しずつアプリコットカラーやピンク色に染まっていきます。外弁が緑色で一見野菜のような新鮮な色合いになります。
アプリコット色~ベージュ色に変化する
- アプリコット色の花弁に、緑色の覆輪が入る。
- 5~10輪の房咲きで、花つきがよい。
- 弁端は波打っている、多数の花弁でボリュームがある品種。
- つるバラには珍しくトゲが少なく扱いやすい。
- 夏期のつるバラは剪定はしないで、伸びた枝先を切りそろえる程度にします。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要。
ウェーブのかかった個性的な花形
- 作出国:イギリス
- 作出年:2008年
- 作出者:Colin Dickson
- 系統:[ Cl ] クライマー
- 交配親:
- 咲き方:繰り返し咲き
- 花形:波状弁八重咲き
- 花径:中輪(花弁数・41枚+)
- 香り:微香
- 樹形:つる性
- 樹高:200cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2014月5月、神代植物公園 2022年5月
しっかりした株は自立させてもよい
バラ園の風景: