ニュードーン バラ-どんな環境でも元気に生長する強健種-イパネマおやじ
ニュー ドーン ( New Dawn ) は、初期の生育は遅いが、少しずつ樹勢が増して強健になり枝葉を茂らせます。
「栄誉の殿堂入りのバラ」に選定
- 数輪の房咲きで、花つきがとてもよいつるバラ。
- 遅咲き品種で、花もちは中程度。
- 結実しやすいので、花がらを小まめに切り取りましょう。
- 春の開花後も、適時返り咲くが花数はすくない。
- 発生するシュートは、柔軟性があり伸長力もある。誘引は易しいが、枝が太くなるまで放置してからの仕立ては、大きなトゲがあり困難になる。
- 枝変わりに「ホワイト・ニュー・ドーン」と「アウェイクニング」があります。いずれも、ニュー・ドーンとほぼ同じ性質。
- 耐病性は、うどんこ病には普通。黒星病には非常に強い。黒星病に対しての薬剤散布は病害の兆候が現れなければ不要です。
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つるバラ品種改良の礎になった
- 作出国:アメリカ
- 作出年:1930年
- 作出者:Sumerset Rose Nursery(サマセットローズ植物園)で発見
- 系統:[ Cl ] クライミングローズ
- 交配親:Dr. W. Van. Fleet の枝変わり
- 咲き方:繰り返し咲き
- 花形:半剣弁八重咲き
- 花径:中輪(花弁数・26~40枚)
- 香り:中香
- 樹形:つる性
- 樹高:300cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2015年5月、神代植物公園 2022年5月
日陰でも力強く生長する
バラ園の風景: