ローゼンドルフシュパリースホープ バラ-自立もする半つる性のバラ-イパネマおやじ
ローゼンドルフ シュパリースホープ (Rosendorf Sparrieshoop) は、シュラブ系統のバラです。半つる性で、誘引して小型のつるバラとして育てるか、強めの剪定をして自立させることもできます。
小枝にもよく花を付ける
- 花枝は太くて短く、節間が詰まっているバラ。
- 大きな房咲きになり花つきがよく、花もちもよいつるバラ。
- 横張り性で、寒冷地ではまとまりのよい株になる。中間地(暖地)ではよく伸長するのでつるバラとして扱う。
- 生育期の手入れ→2~3回以上は繰り返し咲くので、花枝を10~15cm残して切ります。
- 古株になると、新しいシュートの発生が少ないので古枝を大切にする。古枝には花がよく咲く。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。月間1回程度の薬剤散布を実施するとより順調に生長が期待できる。
葉色は浅い緑色で縁が軽く波打つ
- 作出国:ドイツ
- 作出年:1989年
- 作出者:W. Kordes & Sons
- 系統:[S] シュラブ
- 交配親:
- 咲き方:四季咲き
- 花形:波状弁平咲き
- 花径:中輪(花弁数・9~16枚)
- 香り:微香
- 樹形:シュラブ(剪定して自立させる / 枝を誘引してつるバラ)
- 樹高:250cm
- 撮影:京成バラ園 2023年5月
カップ状から平咲きに変わる
バラ園の風景: