天津乙女 バラ-黄色にオレンジ色のぼかしが入る-イパネマおやじ
天津乙女 ( Amatsu Otome ) は、花つきもよく花形も優れていて花壇用に適した品種です。国内で作出された剣弁高芯咲きのハイブリッドティー系統で、日本のバラが世界へ向けて初めて評価された記念すべき品種です。
樹形のよくまとまる完全樹形です
- 黄色にオレンジ色のボカシが入るバラ。
- かっては黄色系の代表品種として栽培されました。
- 他の花に先駆ける早咲き品種です。
- 咲き進むと外弁が白っぽくなる。
- 花つきがよく強健で、鉢植えにも適している。
- 樹形はコンパクトにまとまりがよく、枝が堅く充実しやすい。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。春~秋は月間3~4回の定期的な薬剤散布は必要です。
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ティー・ローズ系の芳香がある
- 作出国:日本
- 作出年:1960年
- 作出者:寺西菊雄 氏
- 系統:[ HT ] ハイブリッドティー
- 交配親:Chrysler Imperial × Doreen
- 咲き方:四季咲き
- 花型:剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(花弁数・41枚+)
- 香り:中香(ティー系)
- 樹形:半横張り性
- 樹高:120cm
- 撮影:神代植物公園・2014年10月、2022年5月、生田緑地ばら苑・2016年5月
濃黄色で剣弁高芯咲きの多花性バラ
バラ園の風景: