ブルームーン バラ-ブルー系紫色バラの名花は素晴らしい芳香も-イパネマおやじ
ブルー ムーン (Blue Moon) は、花もちはよいが花弁が薄く、雨などで傷みやすく開花しない場合もあります。ブルー・ローズ系の強い芳香が素晴らしいバラです。
ブルー系でラベンダー色の半剣弁抱え咲き
- 魅力的な強香、ダマスクとティの混じったブルー・ローズの芳香があるバラ。
- 多くの賞を受賞したこのバラは、青系バラの中では育てやすく初心者にもお勧めの品種。
- 数輪の房咲きで、花つきがよいバラ。
- 耐病性は、うどんこ病に弱い、黒星病には普通。月間3~4回の定期薬剤散布をして病害の発生を防きましょう。
- うどんこ病の防除→うどんこ病は、生きた植物にしか寄生しません。植物にカビの菌が住みついて葉っぱが白くなる病気です。
- 5~6月、9~10月頃に発生しやすく、ほとんどの植物が発症する可能性があります。
- カビが繁殖して白くなった部分は光合成を上手く行えないので、放置しておくと葉が枯れ、繁殖した菌が他の植物へ移り被害が悪化します。
トゲが少なく樹勢が強くて育てやすい
- 品種名:ブルー ムーン Blue Moon
- 作出国:ドイツ
- 作出年:1964年
- 作出者:Mathias Tantau, Jr.
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配親:(Sterling Silver × 実生) × 実生
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(12cm・花弁数13~25枚)
- 香り:強香
- 樹形:直立性
- 樹高:150cm
- 撮影:相模北公園・2014年10月 横浜イングリッシュガーデン・2016年5月
希少な青味がかった花色をもっているバラ
バラ園の風景: